第7回オンライン座談会を終えて
2024年4月24日(水)17時から1時間、オンライン座談会を開催しました。
今回も全国から多くの方にご参加いただきました。
座談会は2部構成で行いました。
第1部は、NPO法人住環境デザイン協会の宮川事務局長から、国土交通省補助事業「令和5年度空き家対策モデル事業」の取組実績について発表されました。
この事業は、全国144の団体等が空き家対策に資する取組をしました。
今年度も同事業の公募が4月22日より開始されました。気になる方は、国土交通省ホームページよりご確認下さい。
住環境デザイン協会の取組内容については、協会ホームページに記載していますので、ぜひご覧ください。
第2部は、既存住宅流通による空き家対策「THK住宅査定システム」について、空き家コンサルタントの講師でもある金堀健一先生にお話しいただきました。
金堀先生は、「良質な中古住宅の流通が欧米並みに促進されれば、良質住宅の建築や良質リフォームが促進され、結果的に空き家が減る!」という発想から、(一社)建物評価研究機構の理事として、このシステムを7年かけて開発され、この度ついに完成されました。
このシステムを活用し、鳥取県が“鳥取県バージョン”で運用されています。
今回は、このことについて座談会参加者にいち早く情報提供されました。
色んな観点から空き家対策を考える! 良い機会になりました。
最後に参加者の方からの質問に、金堀先生からご回答をいただきました。
このオンライン座談会は、色んな情報を発信し、参加した資格者同士が、横連携が取れるよう開催しています。自分と同じ地域に、空き家コンサルタント資格者の存在が分かれば、心強い!連携しやすい!と我々は思い、合格時に資格者登録をお願いしています。まだ、資格者登録がお済でない方は、是非ご登録ください。
第8回空き家コンサルタントオンライン座談会も開催します!
お楽しみに。
NPO法人住環境デザイン協会事務局