空き家コンサルタント「第6回オンライン座談会」を終えて
6月8日(木)17時から1時間、空き家コンサルタント「第6回オンライン座談会」を開催しました。
ゲストとして、1年前に東京から故郷である広島市佐伯区湯来町にUターンされ、司法書士事務所を起ち上げられました、吉本朋晃(36歳)さんにご出演いただきました。
湯来町は“広島の奥座敷”と言われる温泉地ですが、年々と人口も減少し少子高齢化対策が待たれる中山間地域です。吉本さんは、そんな住民の相談窓口として、地域に根差した活動をされています。
テーマは、中山間地域の空き家の相続の実態「あなたの空き家、相続はどうなっています?」でした。
空き家コンサルタント講師の金堀先生と吉本司法書士が、
*建物が未登記!
*相続人が沢山いてどうしよう!
*令和6年度より相続登記の義務化になるがどうしたらいいの?
*レッドゾーンの空き家対策
などについてお話しされました。
後半の質問コーナーでは、
*空き家相談は、どこから依頼があるのか?相続相談から空き家相談につながるのか?
*建物未登記の空き家は、相続登記が義務化されても費用面を考えると進まないと思うがどうか
*相続した山林、農地の売却方法について
*空き家の賃貸は、所有者がリフォームして貸出すか、DIY賃貸借にしてリフォーム費用を掛けずに安く貸し出すか、どちらがお勧めか
など様々な質問に回答しました。
今回は、参加者の方々からも色々なご意見をいただき、主催者側も大変勉強になりました。ありがとうございました。
このオンライン座談会は、色んな情報を発信し、参加した資格者同士が、横連携が取れるよう開催しています。自分と同じ地域に、空き家コンサルタント資格者の存在が分かれば、心強い!連携しやすい!と我々は思い、合格時に資格者登録をお願いしています。まだ、資格者登録がお済でない方は、是非ご登録ください。
空き家コンサルタント「第7回オンライン座談会」も開催します!
お楽しみに。
NPO法人住環境デザイン協会事務局