実家が雨漏り そして空き家に!
当協会が運営している「広島住まいの情報相談センター」に6月、1件の相談があった。
「母親が施設に入所することにより実家が空き家になった。家は一部雨漏りがしており、家財もたくさんある。母親はこの家に戻ってくる予定はないが、どうしたら良いか」という内容であった。相談者は遠方に住んでおり、日程を調整して物件を視察することになった。
①6月:相談者と面談&物件視察(専門家 一級建築士)
※家屋の状況確認のため一級建築士が同行し視察する。交通機関や買い物など生活する上では便利な立地だが、雨漏りの状況は悪く、また駐車スペースが軽自動車1台分しか確保が出来ない様子。売却には解体か大改修が必要と思われるとのこと。雨漏り修理をするより、売却するのであれば早く決断・活動することを勧める。
その後、遠方のためZOOM相談等を繰り返し、相談者も売却する意向を固める。それであれば、相続登記と家財整理が必要になるので司法書士と遺品整理士を紹介する(この時点で施設に入所されていた母親は逝去された)
②7月:相続手続きの準備(専門家 司法書士 )
※司法書士が相続登記の段取りをする~12月相続登記完了
③12月:家財確認(専門家 遺品整理士 家財撤去業者)
※物件は電気を止めているためエアコンが使用不能。作業効率も含め年明けに家財撤去
※遺品整理士の紹介で家財撤去業者が入る。2月に仏壇じまいと家財撤去が終了
④3月:売却活動(専門家 宅地建物取引士)
※地元に精通した宅建士のため状況把握は早い
※一般顧客と買取再販業者へ同時に売買の案内をする
⑤6月:希望価格で売却が完了(専門家 宅地建物取引士)
この案件は、当協会と繋がりのある各専門家が携わり、相談から売却まで約1年がかりでワンストップ解決が図れた良い事例である。
相談者が早く売却の意向を示したことが、今回の成功事例に繋がっている。雨漏りがしている状態をいつまでも決断せずに放っておくと、建物は傷み打ち手が無くなってくる。
このことは空き家所有者に声を大にして伝えたい。
「母親が施設に入所することにより実家が空き家になった。家は一部雨漏りがしており、家財もたくさんある。母親はこの家に戻ってくる予定はないが、どうしたら良いか」という内容であった。相談者は遠方に住んでおり、日程を調整して物件を視察することになった。
①6月:相談者と面談&物件視察(専門家 一級建築士)
※家屋の状況確認のため一級建築士が同行し視察する。交通機関や買い物など生活する上では便利な立地だが、雨漏りの状況は悪く、また駐車スペースが軽自動車1台分しか確保が出来ない様子。売却には解体か大改修が必要と思われるとのこと。雨漏り修理をするより、売却するのであれば早く決断・活動することを勧める。
その後、遠方のためZOOM相談等を繰り返し、相談者も売却する意向を固める。それであれば、相続登記と家財整理が必要になるので司法書士と遺品整理士を紹介する(この時点で施設に入所されていた母親は逝去された)
②7月:相続手続きの準備(専門家 司法書士 )
※司法書士が相続登記の段取りをする~12月相続登記完了
③12月:家財確認(専門家 遺品整理士 家財撤去業者)
※物件は電気を止めているためエアコンが使用不能。作業効率も含め年明けに家財撤去
※遺品整理士の紹介で家財撤去業者が入る。2月に仏壇じまいと家財撤去が終了
④3月:売却活動(専門家 宅地建物取引士)
※地元に精通した宅建士のため状況把握は早い
※一般顧客と買取再販業者へ同時に売買の案内をする
⑤6月:希望価格で売却が完了(専門家 宅地建物取引士)
この案件は、当協会と繋がりのある各専門家が携わり、相談から売却まで約1年がかりでワンストップ解決が図れた良い事例である。
相談者が早く売却の意向を示したことが、今回の成功事例に繋がっている。雨漏りがしている状態をいつまでも決断せずに放っておくと、建物は傷み打ち手が無くなってくる。
このことは空き家所有者に声を大にして伝えたい。
連携した専門家
一級建築士 司法書士 遺品整理士 家財撤去業者 宅地建物取引士